インターネット依存
ネット依存を認める?!
こんにちは。
今日はわが子のネット依存のお話。
自分の子が
学校に行かず昼夜逆転で目を血走らせながらネットに夢中になってると
心配になるよね?
子供たちがハマるオンラインゲームはどんな魅力があるのか調べてみると
*成果や成功が明快
*目標が立てやすい
*現実世界より優しい
*プレーすれば経験値も上がり、成功体験ができる
*強ければコミュニティで一目置かれ、承認欲求を満たすことができる
など
私も現実よりも簡単に
しかも自分の好きな分野で
自分の求めているものが手に入るとしたら
揺らいじゃうなぁ。
子供たちがオンラインゲームに求めているものは
人間として当たり前で自然な気持ち。
私たちが当たり前と思っている日常にイレギュラーなことが起こって
不安になるのも当然だけど
その不安が子供たちの心の居場所に影響がある一つの側面があるなら
インターネット依存を認めてみて
子供たちが見ている景色を見てみませんか、という一つの提案です。
ネット依存を認めるわけ
ネット依存を認める理由として
アメリカの有名な心理学者マズローの欲求の5段階説をみるとわかるよ!
人は自然と成長に向かうようにできているので
一番土台の生理的欲求(食欲、性欲、睡眠欲など)と安全欲求が満たされれば
社会的欲求に進みます。
社会的欲求とは
・人より優れたい
・お金持ちになりたい
・尊敬されたい
・集団に加わりたい
など生理的欲求が肉体的な欲求に対して
社会的欲求は精神的な欲求のことです。
社会的欲求がオンラインゲームで結構得られることがわかりますね。
それを理解したうえで、
オンラインゲームだけでしか得られないものという枠を超えて
リアル社会でも魅力的な社会的欲求を満たす場所があると
自ら気づいて本人に選択してもらう方法を模索したほうがよさそうです。
私の場合はこんな感じ
ひとりひとり個性があるし思考錯誤しながらだけど
私の場合はパソコンをリビングに置いていたので
本人に話しかけられる状態だったことが幸いしました。
会話がスムーズにいくように適当にきりの良いところで
”目が充血しているから少し休んでからにしたら?”
など言って目によいブルーベリーのサプリやおやつを用意。
通学していた時とは違って一日中ゲーム三昧なわけだから
何かしらの罪悪感から親からの叱咤は覚悟してるんですよね。
ピーンと張りつめた戦闘状態で相手も腹くくってリビングでゲームしてるわけ。
罪悪感を刺激するような言葉がけはお子さんの”※やっぱり”を誘発して
※(やっぱり俺は否定されるんだ、やっぱり怒るんだ、やっぱり俺はダメなんだなど)
ガードを更に固くして
キレて一層親子間の関係を悪くするのがオチです。
しかも罪悪感でより傷ついてしまうのでいいことが少しもありません。
(なんで知ってるかって?腹くくり切れなくて失敗したからです💦)
ところがです。
ピーンと張りつめて戦闘態勢で”いつでもかかってこいや~!”でいるのに
サプリをだされたら
ゆるんじゃう。
私ね、当時は接し方もわからなくて腫れ物に触るようだった。
同じうちに住みながらもどこか遠いところで生きてる気がしてたの。
でも、あの笑顔を見たとき一瞬だけただの親子に戻ったんだよね。
子供はありがたいことにどんな親でも大好きでいたいの。
大好きな人に認めてもらいたいし。
このね、緩んだ顔が忘れなれないの。
ひっさしぶりの笑顔だったから。
私はこの時本当に大切なものに出会った気がしました。
怒られるはずなのに、サプリやおやつってどういうこと?
と、子供たちは困惑するかもしれないし、
疑うことがあるかもしれないし、
私たちの本気度を試すこともあるかもしれないけど、
本気も本気のブレない腹をくくったあなたからの
どんなあなた(お子さんのこと)もまるごとok!という純粋なメッセージは
サプリから、おやつから、言葉から
いえいえあなたそのものから発せられます。
わが子が誕生したとき無条件に愛しませんでしたか?
あの時抱いた気持ちを思い出してみてください。
オンラインゲームでしか得られないと思っていた社会的欲求や承認欲求が
一番大好きな人から得られると感じることができたらどうでしょう?
そうは言っても学校が~と揺らぐかもしれないけど
その不安な気持ちも否定することなく優しく受け入れて
子供が自分の人生に責任を持つという時期に
私たちの愛情や信頼をもって迎えられるように
そして
お子さんが選択をしたことに対して
失敗してもあなたは大丈夫だと信頼できる親でいたいなと思ってます。
まとめ
・ネット依存を認めてみる。
・子供たちがオンラインゲームに求めているものを知る。
・オンラインゲームに求めているものはリアル世界で一番欲しい形で感じてもらおう。
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