思い込みのお役目

2019年5月20日

どんな思い込みを持っているか

私は物心ついたことから自分に自信がもてなくて、

同じ親に育てられたのにどうしてこんなにも姉とちがうんだろうって思ってました。

 

 できない私は たいしたことないから

 できない私は 大事にされなくても仕方ないし

 できない私は 愛されなくとも仕方ないし

 できない私は 我慢しなくちゃいけないし

 

って無意識で思ってたんですよね。

 

するとどうでしょう。

 

たいしたことない私として

大事にされない私として

愛されない私として

我慢しなければならない私として

 

生きるようになってしまうんですよね。

 

日常のすべてを無意識にこれに当てはめて生活しますので

想像しただけでも怖いですね。

 

 

なのでより幸せになるのに

苦しくするしている思い込みを知って変えたいと思いませんか?

 

なぜその思い込みを持つようになったかよりも

なぜその思い込みを持つようになったのか知りたくなりますが、

魂がその学びをしたくてその思い込みを持って生まれてくる場合もあるので

”なぜ”にこだわりすぎないようにしてほしいのですが

 

 

例えば

親に〇〇されたからとかされなかったからとか

誰かのせいでそうなったんだと思ったらちょっとホッとします。

 

思い込みに気づかないで絶望・無気力でいるよりは

誰かのせいにしたほうが”怒り”ではあるけれど強いエネルギーです。

 

その時誰かのせいにしてホッとできるならそれもOK!

相手に怒りをぶつけるためではなく、怒りを出してもいいんだって自分に許可することで

自分を安心させてあげることを大切にしてほしいのです。

その時怒りを抱くのは無理もないし

湧いてきた感情にオールオーケーして

怒りを十分感じたら

 

より自分を幸せにする方向には向かわせる次のステップは、、

 

 

 

思い込みにはポジティブな学びがある

魂はポジティブ・ネガティブの判断がないですから

ネガティブな思い込みであっても得るものや学びがあるから手放せないのです。

てことは、

その思い込みで自分はどんないいことがあったか、しないで済んだことはなんだろう?

その思い込みを持つことで魂の学びは何だったのか?

問いかけていくと思いもよらない応えが返ってくるようになります。

 

その思い込みによって学びたかったものが学べた魂は

思い込みを手放す準備ができます。

 

私の場合は”自信のないできない私”でいることは

出来る範囲内の行動をするということで”安心”を得ていました。

 

魂が私という肉体に宿る前に

背が高い低い、痩せてる太ってる、優しい冷たい、人気者か否か、お金持ちか否か、

活発か否か、できるか否かなどなど

様々な要素の中で敢えてそれを選んで生まれてきているとしたら

何を学びに生まれてきたのだと思いますか?

 

 思い込みのお役目は、本来の私を知るためなのかもしれませんね。

わんこ先生、ノリノリ~