自信がなくなったとき『できる自分』にもどる方法

2019年5月20日

”できない!”と思ったとき

体力的にではなくて

能力的に”できない”と思うことってありますね。

あの人みたいに頭よくないし、技術もないしって自分に自信が持てない・・・。

 

どんなに頑張っても上には上がいると感じて

挫折感を味わうことはありませんか?

 

そんな時は

”それって本当?”

って疑ってみることが効果的な方法の一つ。

 

”それって本当?”が効果的なわけは

皆さんもご存知のとおり意識には意識と無意識があります。

そしてその割合は意識が5%なのに対して無意識は95%もあるんです。

 

”ダメだ!出来ない!”って思うのは  意識 です。

”それ本当?” で意識を疑うということで

 

無意識が発動するというわけなのです。

 

無意識は制限や限界のない世界です。

私たちは無意識を使おうなんてあまり思わないかもしれませんが

5%の力では”できない”ことでも

95%の力も使って

可能性の方向に自分を持っていくことができたら

自分が楽しくなりますよね?

 

たとえば。。

実は最近本当にやりたいことを体を使って表現するというコンセプトに魅了されて

チアダンスを始めました。

当然ですが周りの方々はすでに出来上がっていて

私は振りも覚えられないし何テンポも遅れながら手足を動かしている状況。

しかも来月発表会があるとな。

 

皆さんの出来上がった踊りのyoutubeを何度もみて予習していきました。

最初の練習では”できない”意識満載だったのですが、

2回目の練習のときに、できてる人と比較するのをやめようと思って

”私は音になる”

”私は音符そのもの”

になることだけを目標にしました。

 

すると私の感覚だけの話ですが

次の動きはどうだっけ?とみんなと合わせよう合わせようとしていた時よりずっと

身体がスムーズに動き始めるのです。

もちろん、次の動きが覚えているわけじゃないから

ぎくしゃくしてたと思いますけど、

それは回数を重ねればよいだけなんで

それより

あんなにできるかどうか不安だった感じから

やりたいことが今表現できてる満足感でいっぱいで感動できたんです。

できたかどうかよりやりたいことができた満足感。

他人からの評価より内側の喜び。

 

”できない”と思っているときは誰かできる人が自分の中にいると思います。

そこから切り離して可能性のほうにフォーカスしたとき

無意識は働いてくれるのかなと思いました。

 

 

そしたら、ふとかつて読んだ大嶋信頼さんの「無意識さんの力で無敵に生きる」を

読みたくなって読み返していたら

意識は無意識を否定する傾向がある。

無意識というホワイトボードから意識というドットを消していく方法の中に

意識を疑ってみるということが詳しく書かれていました。

 

私が今回体験したことは

”できない”と思っている場所から

”やりたいことを体を使って表現したい”のほうにフォーカスしたことで

意識を消して無意識が手伝ってくれたのだと思います。

 

余談です

 

すごくつらい体験があっても、あの体験があったから今がある、と美しい記憶になっていることはありませんか?

 

大嶋信頼さんの本「無意識さんの力で無敵に生きる」の中に、辛いと感じていた意識が時間とともに薄れて無意識がそういった風景を見せてくれるとかかれていました。

 

私たちは意識だけで生きている気がするけれども

実は意識と無意識の両方を使ってその出来事を体験している。

時間を経てそこに意識がなくなった時

無意識だけの美しい風景が見える。

 

意識は判断する。

無意識は無限に可能性を広げてくれる。

両方楽しめたらいいですよね?